音楽水車プロジェクトの活動

神戸ビエンナーレ2013

11/9(土)神戸ビエンナーレ2013「ミュージック& アートステージ・コンペティション」本選が行われました。『種まき MILL』は惜しくも大賞はのがしましたが、準大賞と賞金30万円をとることが出来ました。 サポートして下さった方々、応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。ミュージシャンとアーティスト、ものつくりの専門家 など、様々な分野のメンバーが、 知恵と技術を出し合って、ときに熱く議論を戦わせながら作り上げていきました。 メンバー一同喜び(と大賞を逃した若干の悔しさ)を噛み締めつつ、既に次なる夢である本物の水の流れで回る「音楽水車」の建設に向けて動き出しております。夢は膨らむばかりです。 引き続き応援していただきますようお願い申し上げます。


種まきMILLの仕組み

MUBIKO

アフリカの民俗楽器「ムビラ」にヒントを得て作られた『ムビ子』。4小節で1回転する軸に取り付けられた円盤に、音符に応じて爪がつけられます。その爪が、異なる音程(ファとソ)にチューニングされた2枚の細長い鉄板をはじきます。鉄板は共鳴用の中空の木箱にとりつけられ、木箱にあけられた丸い穴から低音が響きます。



PI-KO

竹笛を使ったオルガン的パーツ『ピーコ』。8小節で1回転する軸に5枚の円盤が取り付けられています。それぞれの円盤は外周に沿って音符に応じた凹凸が刻んであり、その凹凸が5つのスイッチをオン・オフします。スイッチはそれぞれ5つの竹笛とチューブで接続されていて、スイッチへは空気ポンプによって空気が送られています。スイッチがオンになるごとにそのスイッチと繋がった笛から音が出ます。竹笛はそれぞれソ、ラ、ド、レ、ファに調律されており5音からなる8小節のメロディーを「ピーポー」と奏でます。



TETSUKO

『ムビ子』の共鳴箱の右にあるのは『テツコ』。1小節に1回転する軸に取り付けられた金属の棒が、先端に鳴子のついた天秤をはね上げ、落下したときに「シャン!」という音が勢い良く鳴ります。



KEIKO

水車小屋の杵をヒントにつくられた『ケイコ』です。1小節に1回転する軸に音符に応じて異なる位置・角度に取り付けられた鉄の板が、軸の回転と共に4本の竹に取り付けられた木の棒をはね上げ下に落とします。竹は長さによって異なる音程にチューニングされており、4音(ソ、シ♭、ド、ファ)からなる1小節のパターンを奏でます。「トンタントコ」と中音域を鳴らします。



SACHIKO

一番高い位置に広がる羽根がみごとな『サチコ』。2小節で1回転する軸に取り付けられた合計16枚の木製の羽根がマレットを持ち上げ落とすことで、4つの竹(ファ、ソ、シ♭、ド)でつくられた鍵盤を叩きます。「テケテケ」と甲高い音がします。


〈収支報告〉

・サポート総額(11/9時点) ¥561,000
・賞金 ¥300,000
・合計収入 ¥861,000
・経費総額 ー¥727,876
▶残額 ¥133,124

※サポートと賞金を合わせた額から経費を引いた残金は、引き続き「音楽水車」の実現に向けて使わせていただきます。